つい最近、社内ハッカソンでFlutterを用いたアプリ開発を行いました。その時に、FlutterやReactなどにおける、State ManagementやApplication Architecture(というか設計手法?)について色々と議論しました。
その中で、Flutterでよく使われているBlocパターンと、自分が昔経験したReactive MVVMが非常に似ており、Blocパターンが採用しているStreamを用いたState管理について良さを説明してくださいといわれたけど、うまく説明できませんでした。
ということで、今回の記事ではStreamを用いたstate管理の利点をまとめたいと思います。
- はじめに
- アプリケーション設計の基本
- Streamを使う利点
- オセロゲームはその入力を受け付けるべきか?
- ネットワーク対戦型オセロゲームでも、シングルプレイでもBusiness Logicのinputは同じ
- その入力は同期処理?非同期処理?
- まとめと欠点