アルゴリズムとかオーダーとか

仕事で勉強したことなどをまとめてます

Hi-Ether Meetup #4 Fukuoka 参加レポート

先日、Hi-Ether Meetup #4 Fukuokaに参加してきましたので今回はそのレポートをまとめます。

今回は初の福岡開催です!開催場所はGMO ペパボ研究所さんのイベントスペースをお借りしました。
僕も運営メンバーとして参画していたのですが、他のメンバーが非常に優秀で特にやることが何もなかったですw
今回は初の福岡開催ということで、東京から町野さんにもいらっしゃってもらいました。それ以外にもちらほら東京からきてくれてるメンバーもいたみたいです。
東京に比べてやはり参加人数は一歩引けをとりますが、それでも福岡で純粋なエンジニアのみがブロックチェーンの勉強会にこれだけ集まったものは初めてじゃないでしょうか?
そんな感じで、Hi-Ethere Meetup Fukuokaでの発表内容の感想をまとめていきたいと思います。

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Solidity Assembly入門 ~ Remixデバッガーの使い方 ~

今回の記事はSolidity Assembly入門という連載記事の第1回目です。
この連載ではSolidityのコードをコンパイルした時に生成されるopcodeについて解説していきます。
この連載ではSolidityのコードをデバッグするのに必要な知識を得られることを目的としています。

第1回目の今回は、今後の連載で使うことになるRemixのデバッグ機能の使い方を説明したいと思います。

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EthereumのContract Creationの仕組み

Solidityをコンパイルして生成されたopcodes=SmartContractが、Contract CreationのときにEthereumのStateDBに保存されるまでの仕組みがどうなっているのか興味が湧いたので調べてみました。

というわけで、今回の記事はContract Creationの仕組みについてまとめたものです。
なおこの記事はgo-ethereumの実装を参考にしています。

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Ethereumを学習するときのロードマップ

自分がEthereumを学習したときの経験を元にゼロからEthereumを勉強するためのロードマップをまとめてみました。
先人たちは大体この流れで学習を進めていったと思います。

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ERC20のバグと誤報されたBatchOverFlowを体験してみる

先日セキュリティーアラートが上がり、多くの取引所が一時ERC20準拠トークンの取引を停止したという報道とともに話題になった、BatchOverFlowについて今更な感じですが自分なりにまとめてみます。

今回の問題についてはGunosy@yamarkzさんがいち早くまとめていましたので、そちらに詳細の説明は譲ります。
blockchain.gunosy.io

本ブログでは前々から使ってみたかったEthFiddle.comを使いこのバグを体験できる擬似コードと、またMythrilを用いての危険なコードの機械的な検証がどの程度有効なのかについてまとめてみたいと思います。

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Plasma 勉強会1回目の参加レポ

最近特にホットな話題となっているPlasmaの勉強会が開かれるということで早速参加してきました!
plasma-research.connpass.com
今回はPlasma勉強会の第1回目のレポートをまとめたいと思います。

また、参加メンバーのリアルタイムツイートについてもtogetterにまとめてますのでライブ感はこちらで体感してくださいw
togetter.com

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